12月4日(土) 美波町のアオリ・ブリ釣り

アオリ強化月間 PARTY。

前日は爆弾低気圧のおかげで雨風が強く 全船出船中止。

うってかわって 今日は凪の予報。


前回の大潮まわりは月夜ということで,

昼寝していたと思われるアオリの食いは良くなかった。

さて 本日のアオリはいかに?


アオリメインの予定だが

メジロ・ブリも日ムラはあるものの ボチボチ釣れているということで,

状況に応じて 飲ませサビキの投入も視野にいれて。



朝 最初の1流し2流しで今日の感じはつかめる。



アオリが触りにこない…


潮も動いていない…


…ということは


一流しで誰かにポツンと こんなサイズが釣れたら …



はい それまでよってパターン。


どこへ行っても潮の動きが悪く

タモがいらない抜き揚げサイズばかり。



他船からの情報でも アオリ さっぱりダメ って。


おまけにこんなヤツまで。



ガメラ (大)

コウイカが掛かるということは 潮が動いていない証拠。




船頭さんも食わないアオリに見切りを付けて

「沖 行きましょうか〜  人数分は魚獲れないかもしれませんが。」

と 方針変更。


沖にはすでに3〜4隻の船がベイトを探している。

某船ではメーターブリも揚がったということで,期待がもてる。



最初の流し。

水深120m ベイトは100mから下 ということだ。


今日はベイトが最初からよく着く。

30cmほどのサバとマルアジ。



こんなのが2匹以上掛かると なかなか仕掛けが落ちていかない。

最初の流しで 釣りおっさんの仕掛けと絡む。

巻き上げると 両方のサビキ仕掛けにサバが数匹ずつ付き

グチャグチャになっている。




仕掛けをほどいて 気を取りなおし 二流し目。




底まで落ちる間に ブルブルっとサバが付き リーチ状態。

急いで底まで落とし 底を少し切った状態で待っていると

当たった … 早合わせは禁物。

竿先が舞い込んだところで ゆっくりと大きく合わせ。



今日はシーボーグMT500なので,余裕。

バンデッドの太いタイプなので,余裕。

サビキのハリスは16号なので,余裕。


相手に主導権を渡さず 半ばゴリ巻き。



85cmのレギュラーサイズだが,この引きは何度味わってもいいものだ。


ここから ブリ祭り 始まり 〜


連チャン モード 突入



一流しごとに アタリがある。



アオリよりアタリが多い!?



まわりには90cm級も出ているというのに



私はなぜか85cm前後。


昼頃まではよく当たっていたのに,だんだんベイトが付かなくなってきた。

船の数もへってきた。



15:00過ぎて

「アオリに戻ります。」


大島に沈む夕日を見つめながら…



数時間ぶりのアオリの当たり。



ちょっとサイズアップ。

その後 バラシながらも5杯追加。


いつものように真っ暗になるまで釣らせてくれた。


アオリは潮の動きが悪く 激渋であったが

想定外のブリ祭りで 大物の引きを楽しむことができた。



船中6人の釣果 アオリ 40杯 ブリ 13本



メジロ大からブリ小まで(モンダイモノ)が短時間でこの釣果。

一日頑張ってもベイトすら掛からない日もあるので,

次回以降も釣れる保証はない。


メーターサイズに会えるかもしれない この時期

日和佐の海には魅力がいっぱい。



本日の釣果 アオリイカ 胴長 〜28cm 8杯
         ブリ〜88cm 5本