アオリ強化月間 PARTY。
前日は爆弾低気圧のおかげで雨風が強く 全船出船中止。
うってかわって 今日は凪の予報。
前回の大潮まわりは月夜ということで,
昼寝していたと思われるアオリの食いは良くなかった。
さて 本日のアオリはいかに?
アオリメインの予定だが
メジロ・ブリも日ムラはあるものの ボチボチ釣れているということで,
状況に応じて 飲ませサビキの投入も視野にいれて。
朝 最初の1流し2流しで今日の感じはつかめる。
アオリが触りにこない…
潮も動いていない…
…ということは
一流しで誰かにポツンと こんなサイズが釣れたら …
はい それまでよってパターン。
どこへ行っても潮の動きが悪く
タモがいらない抜き揚げサイズばかり。
他船からの情報でも アオリ さっぱりダメ って。
おまけにこんなヤツまで。
ガメラ (大)
コウイカが掛かるということは 潮が動いていない証拠。
船頭さんも食わないアオリに見切りを付けて
「沖 行きましょうか〜 人数分は魚獲れないかもしれませんが。」
と 方針変更。
沖にはすでに3〜4隻の船がベイトを探している。
某船ではメーターブリも揚がったということで,期待がもてる。
最初の流し。
水深120m ベイトは100mから下 ということだ。
今日はベイトが最初からよく着く。
30cmほどのサバとマルアジ。
こんなのが2匹以上掛かると なかなか仕掛けが落ちていかない。
最初の流しで 釣りおっさんの仕掛けと絡む。
巻き上げると 両方のサビキ仕掛けにサバが数匹ずつ付き
グチャグチャになっている。
仕掛けをほどいて 気を取りなおし 二流し目。
底まで落ちる間に ブルブルっとサバが付き リーチ状態。
急いで底まで落とし 底を少し切った状態で待っていると
当たった … 早合わせは禁物。
竿先が舞い込んだところで ゆっくりと大きく合わせ。
今日はシーボーグMT500なので,余裕。
バンデッドの太いタイプなので,余裕。
サビキのハリスは16号なので,余裕。
相手に主導権を渡さず 半ばゴリ巻き。
85cmのレギュラーサイズだが,この引きは何度味わってもいいものだ。
ここから ブリ祭り 始まり 〜
連チャン モード 突入
一流しごとに アタリがある。
アオリよりアタリが多い!?
まわりには90cm級も出ているというのに
私はなぜか85cm前後。
昼頃まではよく当たっていたのに,だんだんベイトが付かなくなってきた。
船の数もへってきた。
15:00過ぎて
「アオリに戻ります。」
大島に沈む夕日を見つめながら…
数時間ぶりのアオリの当たり。
ちょっとサイズアップ。
その後 バラシながらも5杯追加。
いつものように真っ暗になるまで釣らせてくれた。
アオリは潮の動きが悪く 激渋であったが
想定外のブリ祭りで 大物の引きを楽しむことができた。
船中6人の釣果 アオリ 40杯 ブリ 13本
メジロ大からブリ小まで(モンダイモノ)が短時間でこの釣果。
一日頑張ってもベイトすら掛からない日もあるので,
次回以降も釣れる保証はない。
メーターサイズに会えるかもしれない この時期
日和佐の海には魅力がいっぱい。
本日の釣果 アオリイカ 胴長 〜28cm 8杯
ブリ〜88cm 5本